2018年03月11日

3/11タロット研究会後記

前回を引き継ぎ、アルカナW〜Yの解釈にも触れながら、


ひとりのご依頼者からご家族の健康について相談があった場合を取り上げ、占的の立て方、展開法の選び方などから始める。


占的の主語は誰なのか? 相談者なのか、家族なのか? どちらでも立てられるが、

相談者=相談をしているご本人、その人のために鑑定をしていることを忘れないで。

(代理鑑定ならいざしらず)

そこを混同したままタロットを展開して、結局解釈に迷う・・・が、何より問題でしょう。


また実際には、占的を立てづらいケースに出くわすことは結構あるもの。

そこでおすすめが、迷った時の「現状位置確認

今後どうなるとか、どうするべきかに入る前に、今いるところを掘り下げる作業を。

駅の構内や市街地や路上で、次どこで曲がるのか、左か右か?経路を確認できれば、解決することだってあるでしょう。


「愚者」「塔」を、大胆な破天荒な行動と解釈するのか、危険信号と解釈するのか、迷った時にやはり「現状」にヒントが見いだせたりもする。


ただそもそも「自分の取るべき行動は?」と占的を立てたのなら、「愚者」「塔」は大胆な破天荒な行動と解釈するのが自然。


迷った時の特効薬的な「現状位置確認」だから、むやみに悩んでここに執着する必要はない。


占的も立てずにばくぜんと出した大アルカナから、大アルカナは奥行きも深く幅も広い絵札なので、今後の成り行きなどバッチリ言い当てることは難しい。



他方、小アルカナのスートを解読した時に、相談者の話すことばをよく聞いて、金銭問題、健康問題、読み取れることを相談者に投げかけながら、相談者がまた返してくれることを読み解きに反映させながら、答えを絞り込んでいくことで、「手術、入院」そんなキーワードが導き出せることには、

小アルカナは大アルカナより期待のできるところでもあります。


「どう伝えるか、どうかわすか」というよりも、どうキャッチボールするか、でしょうか。


タロットを「一方的に解釈して伝える」、その方法が学びの対象になるのではなく、いっしょにタロットの出目を役立てていこうと、

「話し合おう」という姿勢のコミュニケーションが大切かと。


だからこそ、多分今日いらして下さった方は、こうして人と触れ合う機会を選んでいらして下さったのでしょう。


私自身も先生から言われたことば「人間関係なんて練習なんですよ、毎日練習して下さい」


コミュニケーションでも何でも上達に魔法はありませんね。。卓上の学びとは根本的に異なりますので、実践の場、これからも勉強会、続けていきたいですね。



 以前、事務所を開設していた駒込駅近くでの食事会、今の自然食レストランになる前は雰囲気のいい喫茶店で、編集さんとの打ち合わせなどもしたところで、自分にも感慨深いものがありました。多くの方が駒込にも池袋にもいらして下さり、いつもいつも支えて下さいました。皆々様に心からお礼申し上げ、また次回にもつなげられますよう動いていきます。


井上でした。

posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 18:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日本タロット占術振興会事務局より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする