2019年01月24日

1/23水曜日 日本易道学校講座後記と研修生募集の件

1/23水曜日 日本易道学校 小アルカナ講座後記

配布物が多く思ったよりコピーの時間がかかり、14時を回ってスタート。

ウェイト版の絵柄の出所というものに、古い伝統的なマルセイユ版の解釈と生命の樹に由来する考え方があり、その生命の樹と78枚の対応をざっくりと解説。

※すみません、異なる画像をアップしてしまっておりました、差し替えました2019/01/26

imageMinorArcanaTree.jpg  imageArcanaTreeMajorewl.jpg

このArther Edward Waite/ウェイト博士の対応が絶対的に正しいものだというわけではありませんし、これ以外にも対応のスタイルには諸説があり、別の研究家が独自の対応による新しいタロットを生み出していたりもするという話ももちろん。


小アルカナの読み方のポイントは「一枚の絵柄をじっくりは見ない」。

それよりも、どういうタイプのアルカナがどういう傾向で展開されているのか、特徴をつかむ。すなわち「数値とスート」はしっかり確認。

たとえば「どうも気持ちがウツウツとしている。神経科に行ったほうがよいだろうか?」といったご相談なども寄せられます。

が、病に関する専門機関が病院なのですから、行ってそこで確認するのがベストです。占いで見ることでは。。と言いながらも、私も実は色々なところがすぐに痛むほうで、割と病院に行って診察を受けることにかかる時間と経済的なエネルギーを惜しんでタロット繰ることがあるのです。だって、いったん病院に入って受付をすれば出てくるまでに優に半日はかかるものでしょう。そうそう仕事に穴をあけられる立場ではなく、医療費も節約しなければならない事情もあります。

 ね。人それぞれに個々の立場、色々な事情があって、その人なりに複雑なのです。

「そんなこと占いで決めるの?」頭ごなしになるところではなく、話を聴くのが占師の仕事でもあります。いちいちダイレクトに聞くばかりが能ではありません。

相談者と向き合っている間は始終「この人はなぜ、ここに来たのだろう?」その思いのままに話を聴き、絵札を解釈する必要があるというのが持論です。やがて次第にその答えが、展開したアルカナ調に浮かび上がってくるものです。


では占的は「どうも気持ちがウツウツとしている。神経科に行ったほうがよいだろうか?」=行くか行かぬか。

まずは鑑定「序盤」通院を勧めるか否か、大きな占断を少ない枚数で大アルカナのみで見てみます。

image20190123eki2.jpg

これは大変! 今すぐ通院を!!・・というような急を要する出目ではないでしょう。


ではどうして鬱々としてしまうのか、どのように解消していけるだろうか?むしろここが本題かもしれませんね。

鑑定「中盤」ご相談者が元気に明るく毎日を過ごせるようになるには?

image20190123eki.jpg

小アルカナの事物=スート、数、傾向を見てみましょう。

やや大アルカナが多い=節目を迎えていること、数値は1、2、3等若い数が多い、スートはWANDが3枚、最終札のCUP・ACEへの流れが火から水へと、一種の激変にも見えます。現状の活力ある騎士は、相談者の心を動かす存在とも読めるが、相談者は否定。ならば、彼女自身の活動的な男性的な一面と言う解釈もあるが、筆者にはこちらの相談者が人生の転換期=生涯の伴侶との出会いの時期に入っているという落としどころにしてみました。が、相談者には色々あって異性に対する期待や夢はもはや抱いていないとのこと。

それが「審判」Rにも示されているとすれば、これは身をもって相談者が実地に何かを体験することで、起こる意識の変化を待つよりほかない。相談者にあれこれオススメするより、何があって、どうして今に至っているのか、耳を傾けることも大切なセッションの時間です。その際、合いの手として出される鑑定師からのオススメやアドバイスがLOVERSEやDEVILからブレないようにすること。

そうして話のクロージング「終盤」ここがやはり占師の個性とセンスが出るところだから、みなさんなりに味付けをして提供することでしょう。授業でわたしが伝えるのは、その時その相談者に役立ったこと。また、役立てなかった実例も、学習の一環としてはお伝えしています。どう読み、何を学んだか、あらゆる自分の経験をお伝えしておかないと。

未来予知の道具などではなく、今ここで生かすもの、先の星回りと併せてその人らしく、輝いてもらうためのフィッティング作業としての占星術&タロット。


さて、ナディア・オフィスでは遅ればせながら本年も研修生を募集しております。

こういった主に小アルカナ部門で研磨されたい方、もしくは1/21の記事のような星回りのライティング作業・・実際に2018年研修生さんへの課題でした。提出期限2018年末まででしたが、添削するわたしが末に間に合わなかったことには、申し訳ございませんでした。

そんなこんなで何かと遅延が多いナディアオフィスですが、小アルカナ部門、ライティング部門で学ばれたい方、各1名 募集致します。

・研修費は若干いただいており、月額¥3600です

・応募資格はナディア・オフィスの通学・通信卒業生の方。

・他、課題の提出期限など多少条件詳細ございます。お気軽にお問合せ下さい。

また、小アルカナをグループで学ばれたい方、易道学校の小アルカナクラスでも2月いっぱい途中参加可能ですので、一度見学にいらしてみて下さいね。

posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 00:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月21日

天王星の移動に見る世相の変化

※天王星の移動に見る世相の変化

 やっと納得のいく12星座の占い文書が完成しました。年を超えてしまいましたが、ようやく、年越しを迎えられた心境。

年月を太字で記します。ぜひとも、過去であれ未来であれ、その時のあなたを思い描きながら、読んでみて下さいね。

 今後のことばかりではなく、過去にさかのぼった話も出てきます。過去と未来は決して分断できるものではないからです。

 一枚引きでは別として、タロットでも「現状」の読み解きのカギになるのは、その前後にある2枚の札です。過去の位置に出ていた絵札が、徐々に形を変えながら「今」になり、それはまた徐々に変形して「未来」に転じていくのです。その絵姿から、個人の人生の流れをどう読み解くかというのがタロットの役割です。

 西洋占も同様に、星回りから事象をどう読み解くかという話であって、「これから」を読み解くには、過去と今についての星回り符合、言ってみればフィッティング作業が欠かせないのです。

 フィッティングから、「じゃあ未来はこんな風にしていってはいかがでしょう?」そんな風に占術師は導く・・それは相談者が思いもしなかった未来の様相かもしれない・・・その方がおたがいにやっていて楽しさもあるでしょう。大抵、相談者が当たっていると嬉々とする時などは、単に相談者の意に沿う鑑定内容だった時なのだけれども。

 いずれにしても、タロットであれ占星術であれ、どちらも「未来予知」的な役割を担うものではありません。

 そしてフィッティングという作業には、タロットよりやはり星回り。その人の持って生まれた個性、適正が如実にうかがえしれるものが占星術です。たとえば結婚、仕事、多種多様な人生のスタイルというものがありますね。その上で使用するタロット、ここも大事です。それぞれの役割分担。

ともあれ本題です。昨年においては、2018年5月に天王星が白羊宮からいったん金牛宮へ移行。いわゆる火象サイン、男性星座から、地象サイン、女性星座への移行ですから、安定的で実直な世相への変化が読み取れるところです。くしくも2018年6月には史上初となった米朝首脳会談が開催されています。微細であれ、前進には変わりない変化がありました。天王星は2018年8/8を境に逆行、2018年11/8にはまた白羊宮に戻っているのです。国際経済、国家紛争、非常に波がはげしくなってきましたね、韓国の最高裁が新日本製鉄に賠償命令を下したのが2018年10月末ごろでした。日本人としてはこの徴用工問題の行く末から目が離せません。

 2019年1/7には逆行していた天王星がまた順行に戻りました。順行とは言え、他の星とのからみ具合が落ち着かない印象です。政治・経済・自然災害を含む一大騒動、すべてがいちどきに発生するとすればやはり自然災害には警戒せざるをえません。

 2019年3/7から天王星は改めて金牛宮に入宮。向こう6年ゆっくり移動していくことに。その頃には国内での元号も決定され、未来志向的な落ち着きがでてきそうですが、金牛宮はよく言えばラグジュアリー、わるく言えばモノ・カネのイメージ。豊かな暮らしを求め、手堅く守りの姿勢に徹する人々なのでしょうか。日本は徴用工訴訟に対抗していけるのだろうか。これまで主流だったプチプラ・ファッションにとって代わるのはやっぱりブランド? 公務員志向も現実的に強まっています。

 気になるオリンピック時期2020年8月の天王星は金牛宮10度あたりで逆行中。魚座の海王星、山羊座の冥王星との角度は調和座相に近く、日本人にとっては毒にも薬にもならないオリンピックであることを願うまで。オリンピックを機に経済破綻説なども飛び交っておりますが、それは改めて別途占断すべきところ。開催中の大きな事故などは心配なさそうというところです。

 気になる経済・・・何をもって「経済の回復・向上」とするのか、私などはもはや判断がつきませんが、株・為替は高め安定。それをやっていない人にはダイレクトに響かず、やっている人も爆発的な実入りではなく、コツコツ地道に資産を増やすが課題。一見自由にも見える日本経済にも、実際には様々な規制、調整が入っている。保護主義にさえ転じていく可能性。

「国や企業がもうからなければ庶民にも流れない」というロジックがありますが、「個人収入が上がらないと税収も各社の売り上げも上がらない」という方程式もあり、拮抗しそう。そして利益率が高いものは動きがよくなりそうだが、低いものはさらに動かない。モノではなく「情報・サービス」ビジネスの活性化はこれは続きそうだ。情報・サービスと言えば双児宮のキーワードで、くしくも2026年8月から天王星が金牛宮を抜け、次に移行するのが双児宮ですから、ここのところ注目のAIも双児宮のキーワードでもあり、AI頭脳による若手の新規ビジネスは加速しそうだ。でも斬新ではなく、手堅さがウリなのが特徴ね。2026年と言えば、スペインのサグラダ・ファミリアが完成予定とされている年でもあるとのこと。個人的には軽やかなパッと開けるイメージがわいてきました。向こう7年はコツコツ構築作業のイメージ。しっかりがんばっていきましょうと。

 その間、2023年には冥王星が、2025年には海王星が宮を移動。ここもまた大きな節目となる変化で、こちらはまた別途特集しましょう。

 天王星は、2025年7月に一度金牛宮を離れ双児宮に入りつつ、そこでまた逆行・順行する期間が1年弱あり、2026年8月から本格的に双児宮に滞留。2025年はまた天王星の出戻り運動からこの2019年に近い激動があるかと。ここをどう乗り切ったか、後々の参考にもしたいところ。

 それでは2019年3/7以降、天王星が金牛宮に滞留する向こう7年の占いということで、「天王星の移動と各12星座」、マガジンのブログ記事でお楽しみ下さい☆彡

 丁寧な解説ですから、受講生の方は至極満足かと。うそうそ。ご不明な点、お気づきの点は何なりとご質問下さい。一般の方からのご質問は、マガジン購読会員専用フォームより何なりとお受けしております。


posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 00:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | 月刊ステラ・マガジン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする