2015年09月09日

隔月会報誌タロットアートヒストリーno.7

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今回も書き上げてなお、例の東京五輪エンブレムの一件が思い起こされたが、、
そもそもの「オリジナル」なんてあり得るのか?と。
これだけモノがあふれ、デザインも配色も・・・無意識のうちに毎日どれだけの情報が五感を通じて脳にインプットされているかと。

タロットで言えば、授業でも伝えているがウェイト版は決して、アーサー・E・ウェイトのオリジナルではない。
むしろ原型をいかに大衆に受け入れられやすい程にアレンジしたものなのか、そこに価値が置かれている。
アレンジしながらも、伝統を確実に残している点にも賛美が寄せられている逸品なのだ。

原型といえども、もう8世紀あたりから聖書の挿絵などは模写の模写を重ねられている段階に入っており、そもそものオリジナルなど現存するわけもなく。

ハンスメムリンクの「悪魔」も完全に聖書の写本のパクリ。
でも当時はパクリじゃないの、当然のことなのね。聖書様様が悪魔ってのはこおゆうもんなんだぞと描き出しているわけですから、そのまんま写して描くのがそれが正道、正統的宗教画のあるべき姿。
その「まんま」の部分に、いかに独自性を発揮するかが、画家の腕の見せ所とゆうものでしょう。
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ね、この流れを知ってこそ、いやこれ完成度高いね!とゆう話になるわけですよ。

五輪エンブレム問題だけど、そもそもデザインにオリジナル性がないなら、コンテストなのですから、最終選考までいかないのが普通なのでは。。主催者も無責任だし、なんだか後から情報に踊らされてやんややんやの外野も無責任だし、全体的な流れに現代人特有の御脳の弱さを見せつけられた次第。
これ以上弱くならないようにがんばりましょうぞ☆


posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 17:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本タロット占術振興会事務局より | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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