2018年01月25日

占術はそんな幸福の羅針盤 1月24日水曜日タロット基礎科

2018年1/24水曜日 日本易道学校タロット基礎科の講座後記

14時を回ってスタート。まだ大雪の余波で間に合わない方も。

 ウォーミングアップで先回の続き、大アルカナ22枚の呼び方と絵柄を一致させるコーナー。思いのほか時間を取ってしまったが、その間に全員集合。美徳の擬人像から、古代エジプト伝来の三光を信仰する星辰信仰にも触れた。アルカナ0特殊な札+7×3の話はできなかった。


 本当にはじめてタロットに触れる方にとって、前回初回からいきなり読み解き、いわゆるリーディングについてと、一枚引きからトライアングル展開法の話までもいってしまい少々早かったかと、前回の復習へ。反復学習は大切と、そもそもこちらのしゃべりがつたないゆえに繰り返しの話にもなってしまったが、腑に落ちるところにたどり着けただろうか。

 ここでは自分が知りたいことのは何なのか、漠然と思うのではなく、占的を明確にする3つのポイントを押さえていただければ!

 そして一枚につき一問一答の習慣を心がけて頂くことで、今後7枚、10枚という枚数に圧倒されずに自然にていねいに読み解きが進められればと。展開法には限りなくバリエーション豊富な昨今ですが、ひとつの展開法を極めることが何より。大アル22枚なら三角形、十字、六芒星で十分だ。将棋でも振り飛車・居飛車、双方という人はあまり居ない。序盤をひとつに決めて徹底することが上達のカギだと。棒銀戦法だけで頂点に立ったというプロ棋士だっているそうだ。


 初回アルカナ愚者の読み解きの復習もと思ったが、結構1時間近く経っており、本題の「魔術師」へ移行。絵柄の解説、テキスト読み。またまたテキスト文書にも要改編箇所を見つけるが、そこは直接かみ砕いてお話させて頂けるのでありがたい。

 逆位置では、長所=欠点 の話。饒舌な人ってただ寄せ集めた情報をひけらかしているだけだったり、口はうまいが実行力はないなど、「魔術師」に見られる特徴には色々な側面がある。大別すれば表と裏と言い換えられるが、いいとかわるいとかではなくそれ以上でも以下でもない「特徴」をつかもう。他の21にはない、「魔術師」の特徴。


 先回の「愚者」にもさかのぼり、メリットとデメリットをいっしょに考えて頂く。


花を咲かせるには種をまきましょうと、でもこの世に発芽率100%の種などありません。種をまいても発芽しない=失敗の可能性というリスクをも負うわけです。発芽すれば春には花が楽しめようが、花のお世話は結構大変・・・そんなもの。物事すべていいことばかりのことなどはない。楽しみにもあるメリット・デメリット。都度どう付き合っていくか、自分の人生のかじ取り法、占術はそんな幸福の羅針盤でしょう。


 心配しながらセーブしながら安全な道を行ってもなおも、荒波に巻き込まれる。家族もいるし、日々の暮らし第一で安定した毎日を送る中でも、時にそういうしがらみや立場や金銭を度外視せよと、冒険を押す札がある、それがタロット占術の魅力でしょうね、それが少し感じて頂ければよかったかな。

 そういえばタロット解釈実践事典の原稿を国書刊行に持っていく前に引いた切り札が「愚者」だったこと、これを伝えていなかった。



 「魔術師」を切り札として解釈する際の日常的な使い方。計画を押すものか、一考させるものか、占的次第で時に初心に帰れというメッセージにもなろう。ダメだしではなく、ただ「押す」だけでもなく、色柄という表現豊かなメッセージの受け取り方に徐々になじんでいくことだろう。


 切り札としての逆位置の取り扱いには、少々時間を要したが、奥が深く十分時間を取る必要があり、これはこれでよいと思う。正でも逆でも同一のアルカナ、そのまま同じように受け止めてみること。逆位置のケースでは課題山積で受け止めがスムーズにいかない可能性があるが、それでも出てくれた「アルカナ」のメッセージ、無駄なものはなにひとつないはず。

 魔術師のひたいにある白いハチマキは? 関連情報が山川出版社「タロットの歴史」の「死神」の項に。あとは自分の宿題。

 もう少し読み込む必要もありそうですが、1615分を回ったので終了。遠路はるばるいらして下さっている方もおり恐縮ですが、またみなさんと次回お会いできるのを楽しみに!

posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 09:30| 埼玉 ☔| Comment(0) | タロット・西洋占星術講座後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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