2017年10月27日

2017年10月26日木曜日 タロット応用科の講座後記


易道学校10/26木曜日後記

受講生さんの課題持ち込み企画で、実際にお寄せ頂いたご相談を教室で解読しようという試み。案件の舞台は病院で、一見すると白い巨塔もどきの利権がらみで愛憎渦巻く人間模様? とワクワクしかけましたが、そうでもありませんでしたね。

問題となっている人物、その人の過去のトラウマから、人間の幸せ・価値観の違いに焦点が当たるなど、様々な切り口でアルカナを読み解くことができ大変有意義な時間になりました。


気をつけたいのは、ご相談者以外の人のことを見て差し上げる際には、ある程度の可能性という伝え方にして、そもそもの相談者の何某か現実的な足がかりのお役手に立ててもらうところに、展開して得られる「結果」を引っ張っていかないと。というところです。


タロット占いは興信所でも霊媒師でもありませんからね、よく不倫相手が奥さんとどうなっているかとか、、他にも色々パターンお伝えしましたが、自分以外の人のことを「詮索」するたぐいの相談は、対応がまた根本的に違ってきます。


わたしはやはりそもそも占いってどんなもので、どういう風に現実に役立てられるのか、起源や成り立ち、ロジックを明かしつつ、導いて差し上げるのも占師の仕事だというスタンスなんですね。同じスタンスで、占いの専門誌雑誌も出回った時期がありましたが、、結局廃刊。インターネットの普及とともにでしょうか、興信所系・霊感系というかのニーズに押されているのが現実ですね。


占術学校で教える立場としては、現場のニーズに対する対応力というのも考えながら、色々なケースを扱っていくしか今はないでしょうね。



持ち込み企画の後は、アルカナの「意味」にとらわれず、絵札の色味、人物の向き、正逆の出方などから大きなひとつのメッセージ受け取れるケース、逆位置多数過ぎるケースに取り組み1620頃終了。


やはり出目から根拠や理由を丁寧にお伝えしながら、やっぱり相談者とのコミュニケーションを何よりも大事したいものです。相談者の立場になってみなさんの解釈を拝聴してみると、もう解釈の正誤を言う段階ではなく。たとえ出目から判断したことでも、一般論とか正論に聞こえるだけって伝え方だとそれこそ裏目に出るのが現場という、次回はそういうケースも紹介していこう。


そして、スケジュール的に1124木曜日の講座をどこに振り替えるかが課題に。12/21木曜日の案が出ましたが、何とガイダンスの日ではないか。ガイダンスが1415時なので、15:30〜かその前の11時〜でいかがでしょう。

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2017年08月26日

2017年8月24日木曜日 タロット応用科の講座後記

易道学校8/24木曜日後記


課題として持ち帰って頂いたケルト十字の読みから。

詳細なしの「男女間」の鑑定で、よくある「彼の気持ちと今後」を皆に読んでもらう。


私も含め五者五様のストーリー展開、人物札の解釈、どれもが勉強になる。

自分の読みを「当たり前」と思ってしまう落とし穴があって、鑑定をし続けている内はずっと常に周期的に壁にぶつかる。


その時、今回のこれだけ人の感じ方があって、

これだけ幅をもたせた解釈ができることを思い出し、

あの時あの人のあの解釈には驚いたとか、なるほどと思ったとか、

中には「それはないんじゃ」と感じたものがあるかもしれないが、

後になればすべてが参考に、ヒントになることはうけあい。

だから、壁にぶつかった時の道を切り開く材料として、

引き出しに大事に大事にストックして頂ければと。


さすがに時間を要し、本題のPENTACLEの人物札に入る時には15時を回っていた。

4人の人物の最大の特徴を抑えて頂き、次回から取り組む階層別の人物札研究、触りとして4人の王たちの特徴、主に「どのようなことをするか」に焦点を当て解説。


これまでは「どのような人物か」に焦点を当ててきた。

これらの人物が何をどうするのか、まずはワークブックに書き込んでみよう。


繰り出されたタロット展開の中で、その人物札が誰でどのような影響力を放っているのか、

数札とは明確な区別をし、スート、もしくは人物の女性性男性性等の要素が示すバランス、

色味を見ながら、大アルカナとのメリハリをつけて解釈することを目指し、

あと数回で終了の予定。


修了に際して、数札及び人物札早見表を作成して修了試験とするのがいつものパターンだが今回はどうなるのかな?理事長と相談か。

割愛してざっとこんな程度のことなのに、2週間空くと完全に抜けてしまう。

「宿題出しましたっけ?」から始まってしまうとは。

老害を何とか遅らせねば。

まあ人間の記憶力なんて実はそんなものなんだけど。。

スズメバチとアシナガバチを間違えるとかね、いやもう都会育ちなもので。 


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2017年07月29日

2017年7月28日木曜日 タロット応用科の講座後記

講座後記


14時少し前に教室に入って、受講生のひとりの方が所望されていた伊泉龍一先生の直筆サイン入り訳書「シークレット・オブ・タロット」をお渡しする。大変お悦び頂けた模様。確かに、P.C.スミス愛好家の方にはむさぼるように読みたくなる秘話満載で、面白い! 


本日の授業は小アルカナ人物札「CUP」の特集。先回のWANDの人物札の際に、ワンドの女王の絵札に描かれている黒猫について触れ、本日もまた「シークレット・オブ・タロット」で触れられている内容、すなわちスミス女史と親しい女性の娘さんとその飼い猫がモデルであったということも紹介しましたが、


結局その黒猫に限らず、ウェイト版の絵柄のパーツごとに「何故それがそこに描かれているのか」という明確な理由が記されている書物というものは一切出ていないのが実状なのです。



 「愚者」の白い太陽が何、かばんが何、その中に入っているものは何、「皇帝」の赤、「法王」の赤、「恋人たち」の天使の羽の赤、そういうことに「正解」はないのだという話をまずガイダンスか何かでしますね、私は。絵柄のパーツそれぞれが何なのか、ウェイト版は、おそらく「どうとでも答えられるように」描かれているということを。


 どうしても知りたくば、作者・作画家のウェイト博士、スミス女史に聞くしかないところで、その回答としての書籍が「THE PICTORIAL KEY TO THE TAROT」というウェイト版とともにウェイトにより発表された著作です。


 ここにもあれこれシンボルを取り上げて何か単一のものとイコールで結ぶような表現は一切ありません。「魔術」は天の帝王アポロだと、書かれていますか? 書かれていませんね。


 ちょっと魔術師を読んでみましょうか、

「この札は、神の反映である人間の神聖な原動力と、人間の意志を象徴したもので、人の意志は天上のそれと一体化する開放的な状態にある」


 伝統的なアルカナ「魔術師」とはまた異なる、ウェイト版の「魔術師」についての主張は、文字を割いて書かれていてよく伝わってきます。このアルカナをどう解釈し活用できるかという、ヒントもちりばめられているかな。だから「THE PICTORIAL KEY TO THE TAROTを読めばウェイト版がバッチリ理解できるという書物ではないけれども、に込められた作者の思いに触れる価値はあるでしょうから、ぜひお読み頂きたいのですね。訳文は日本タロット占術振興会の会員サイトで読めるようになっています。


繰り返しますが、絵柄のパーツそれぞれが何なのか、ウェイト版は「どうとでも答えられるように」描かれています。そのアバウトな「意味合い」、ケースバイケースで解釈をしてみればいわゆる最小公倍数的に表現が広がるでしょう、その漠然とモヤっとした中にも、一筋の強い確固とした芯=ウェイト氏の中での真理とカバラの教えがあること、その光が実際の解釈においては重要でもあります。


 どうとでもとらえることができる絵柄であっても、そこからさらに拡散しわけがわからなくならないように、

 またあまり絞り込みすぎると実生活に役立てにくくなるため、最大公約数的な解釈を、一緒に効率よく実生活にもいかせるように学びましょうというのが、井上の易道学校での授業スタイルです。

 既存のタロット書も、今回紹介させて頂きました伊泉先生の御訳書も、すべて敬意を込め多くの参考にさせて頂いている次第です。


しかし世の中には対照的な輩がいるもので、「この本のあれは間違い、この本のこれは正しい」と、論評家気取りのあれ。一体誰からどこから何を学ばれているのだろう。別段この話を易道学校の授業の中ではしなかったが。


授業では早速メインテーマのCUPの人物札。王、女王、騎士、小姓の共通点、差異など特徴を抑え、テキスト読み、時間があったらSWORDにも進もうとしたが、微妙だったので実際の鑑定例の紹介、久々に時間通り16時終了。と思ったら終了後に鑑定例について、質問が寄せられまた授業再開みたいな。なんだかな。


 来年からマルセイユ版の講座をいよいよはじめさせて頂ける運びです。ホッとしております。。
 少々気が早いですが、御参加のご意向、頂ければ幸いにございます。
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2016年11月11日

2016年11月10日 木曜日 タロット基礎科の講座後記




 14時をまわってスタート。先回の続き、アルカナ「世界」の日常的な解釈の続きから。キーワードは完成、完全、万物の円満なる調和 というところで、これをたとえば、「恋人未満」の男女二人、また「会社でうけているいじめ」の成り行きとして正逆共に徹底解釈。思いがけず時間を要した。

1445分頃より、受講生さんの持ち込まれた男女間の案件の解釈実践。そろそろ「今後の成り行き」と六芒星に置いた絵札の中央の「結果」の識別も明確になってきたようで、個別の案件に際してケースバイケースのさじ加減もでき。

持ち込み課題は「タロット日記のフォーマット」通りでとお願いもする。私自身が師より、文書のまとめ方、提出の仕方には細かい指導を受けてきた。解釈を上達させたいなら、他のことも上達しましょう。

15時をまわり、「総まとめ」の資料に。本講座の仕上げ、「大アルカナで実際の鑑定ができるように」を達成目標に最終回は実際に鑑定をするということで12月最終回締めくくりたく、その準備でも。何でもかんでも「タロットで占ってOK」というわけではない。アメリカ大統領選をタロットで見る?

占術の種類、それぞれ何ができて何ができないのか、タロットという卜術には命術の併用が求められること等。

大アルカナ22枚、所見としてのブレない大筋の方向性といったアドバイスにはむしろ小アルより適役。時間制の20分程度の鑑定、イベント占いなどでは78枚よりも使い勝手がよい。少ない枚数ながらもひとつのテーマを見出すことが大切だ。たとえば持ち込み課題のケースでは、「愛というより、相談者の心の問題」というテーマがうかがえた。するとキーカードの「力」に描かれている女性が誰で野獣は何のか、それは相談者のアルカナ、その相手のアルカナからも判断できるが、さらに解釈を具体的なことばで伝える材料が豊富に。


一枚引き、三枚引き、それを三角形をかたどって配置する場合と横一列で並べる場合、それを四枚に応用する場合。十字にかたどり配置する十字展開法を紹介し時間となる。次回はさらなる詳細から。


やはり命術で出せる運気の波の中で、個別に置かれた環境の中で、自らの立ち位置を確認したり、未知なる明日をどう構築していくか、そういった「切り札」を繰り出せるのがタロット占術の醍醐味でもあるということで締めくくる。人生いつだってまだまだこれから だ。未来の札より現状に焦点を当てるのも筋。

いわゆるアドバイスカードの解釈が難しいとよく言われるが、アドバイスというより、絵札が示しているものが何なのか、相談者が持っているかこ、れから得るべき力、エネルギーの形、特性、個性、それを人生を切り開く道具として伝えることだと、次回話してみよう。わたしも話下手であれだがここがわかりづらい、それはどういうことなのかと聞いて下さるのはありがたいこと。占いったって話し合いですよと、話ができなければ始まらないと学校長のことば。話とは口を使ったコミュニケーション。


1615分を回り終了。端的に一枚繰り出した切り札と、三枚引きでだした中の一枚の切り札は違うのか? 次回はこの質問も。


posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 07:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | タロット・西洋占星術講座後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月28日

2016年7月28日 タロット基礎科後記

2016728日 タロット基礎科後記

14時半スタート。課題の解釈から。アドバイスを解釈するキーカード「死神」から、相談者を幸せに導く様々なアイディアを論じ合う。

卜術から命術的な解釈に触れない、今後の札はあくまでも現状の延長にある変化。「こういう札が出るということはもしやり直せたとしたもまた同じことになる・・・」これはタラレバ連想。現状の延長にある今後の解釈ではない。「死神」が出ているから「別れるべき」この紋切り型では長く仕事にできない。

今日の本題はアルカナ「悪魔」。絵柄のパーツ。「法王」「恋人たち」を並べて構図の考察。


いつもながらこの逆位置の解説が我ながら下手。論より証拠と実際の出目の紹介に終始したが、伝わったか。もう一度ここからおさらいしよう。


後任の新しいタロットの先生を紹介される。とても信頼のおける方で、学校としても一安心だろう。

本科とこれに続く小アルカナでひとまず終止符です。


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2016年07月21日

2016年7月21日 日本易道学校西洋占講座後記

2016721日 西洋占講座後記

11時スタート。待望の運勢占断マニュアル配布。手順に従い本年9月の月運を導き出すことから。某人のネイタルチャートも解釈し、そこにトランジットがどう関わってくるか、N☉−T主要5惑星を丁寧に読み解く。


次にN♀−T☉に取り掛かると、早速N☉−T♀との混乱を質問される。実際プロでも結局「金運がよい、愛情運が上がっている」で済ませてしまうところがある。今日は外せないN☉にかかわる重要アスペクトに集中した。アスペクト早見表を振り返らなくても自分のことばで言える段階になることを目指すのが先決かもと。


9月の月運が、Nin♋の場合とNin♉の場合とで読み比べてみる。それぞれの方の求めに応じどういったアドバイスが導き出せるかにも挑戦。ここで家庭学習として、自身の9月の運勢を占断して書き記してくることを提案。


13時をまわり、30分ぐらい延長するつもりで日運の扉へ。T☽の位地、N☉−T☽のアスペクトを網羅したところ、14時になってしまった。次回、某人のNチャート解読から始め、外せない重要アスペクトとされるNTのパターンを紹介したい。

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2016年07月15日

2016年7月14日日本易道学校タロット講座後記

2016714日講座後記

1430分スタート。アルカナ「死神」逆位置の復習から。そもそもの「逆位置」を振り返り、迷った時に立ち返るキーワード3つの重要性を伝える。


キーワードは人それぞれで然りだが、アルカナ13にはぜひとも「生死」という重たいことばを添えて欲しい。3つ似通った言葉を連ねるより、視点を変えて3パターン導き出すと使い勝手が広がる。

「生死」という重い文言動揺、絵柄も人が倒れ、命を落とし、土に帰っていく様子でもあり、どんな案件であれ人間の本質、それは理屈ではなく、本能に近いような人の性のようなものも感じ取れて然りだという話に至る。無理に納得しなくてもいいとも思う。


15時頃よりアルカナ「節制」へ。「節度」「制限」「中庸」の意味に触れてから、もともとウェイト版のこの絵はキリスト教絵画に端を発したもので、「飲酒はホドホドに」という標語代わりの「酒を水で薄める擬人像」がモデルになっている説をお伝えする。テキストを読みながら、アルカナの絵柄の各パーツを解説。



いよいよ実践解釈へ。日常的な解釈に個々に取り組んでもらう。職場であちこち立ち回りながら店を切り盛りするイメージ、夏のバーゲン期だが去年の服で着回しOKとかパッとひらめくようになり感慨深い。さらに、男女間のご相談、転職相談などのケース別解釈へ。根本は同じでも、周囲の札によって、あるいは相談者の置かれている環境によって「愛があるからこそ尽くしている」イメージから「適当にホドホドニ努力している」イメージまでその都度幅広く解釈できることを伝える。



次に切り札としての解釈に挑戦。あまり長く語らず、シンプルにわかりやすく助言すべき時もあるので、今日はひとことで押してもらい、時間も回ったので「節制」含む実際の展開を宿題として17時近くに終了。

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2016年06月13日

2016年6月9日日本易道学校タロット講座後記

201669日講座後記

1420分スタート。前々回から皆が集まってからスタートに切り替わった結果。

アルカナ「正義」の復習から。正義と言っても、私たち各々が抱く正義感とは異なる西洋思想の土台をなす思想としての正義感。絵柄が示すのは「法の下に築かれている公正さと平等」。特に正義はシンボリックな絵画の力を見せつけてくれるアルカナだ。


こういう札が出た時にはかえって個々の「正義感」が物事を複雑にしていると考えさせられることもある。日ごろどれだけ私たちが法規制を無意識のうちに犯していることか。どれだけの政治家が舛添要一氏を非難できるというのだろう(笑


特に逆位置に力を入れて解釈実践。キーカードが逆位置で出ている場合、セッションは複雑になるが、改めてアドバイスカードを繰り出さないようにと次回改めて提唱したい。解釈に迷うといって補助カードを出しているとくせになる。出目を大事に。


「吊るされた男」に移行。よく試練とか忍耐の札と言われるが、ことばのマジックに惑わされないように。皆相談者はそこのところを具体的に聴きに来ているものだ。何をどうすることが求められているのか?どこの誰とお付き合いしている人なのか、どこそこの仕事でどんな壁にぶつかっているのか、ケースバイケースでしょうから、あるケースについて解釈のバリエーションを広げてみる。


ヘキサグラム展開法で環境の位置に出たこのアルカナをどう解釈するかを最後に読み解き終了。次回はDEATHへ。

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2016年05月22日

タロット基礎科2016年5月12日講座後記



タロット日記の話からスタート。必ず記しておきたい8項目下記フォーマット紹介。通学生、通信生の方にもぜひチャレンジして提出してみて欲しい。


タロット日記のフォーマット

1 鑑定・相談内容・・自分のことであれ他者のことであれ「相談内容」を克明に記述

2 占的・・相談を踏まえて。タロット展開は一問一答。その展開で『知りたいことは何?』その「目的」は?

※注)この時点で「もし私がある仕事の採用募集に応募したら採用されるか?等のタラレバ占い」が除外される

3 使用展開法・・「一枚引き」なり「ヘキサグラム」なり、どういう展開法で、それぞれの札の位置で何を読むかの設定を詳細に記述。

※注)「過去、現在、未来」などと設定しない

4 鑑定日時

5 使用デッキ

6 実際の展開記録・・いわゆる出目。視覚的要素を重視して画像で残すこと推奨。3の設定をここに記述してもよい。

7 直後の自分の解釈

8 その後の経過と改めてしてみる解釈





授業では下記の日記に取り組む。【タロット日記】

  1.  鑑定・相談内容

    『実家の9才のワンコ、二年前から糖尿病を患い、痩せて抜け毛もひどく、今年になってからは白内障も併発しているコのこと。12/27に両親から連絡があり、ワンコの体調が悪化し、医師からは末期と宣告されたとのこと。今年ももうわずかで、年の瀬ということもあり、すぐにでも実家に帰って愛犬の様子を見たいところですが、なかなか仕事も休めません。私の愛犬は無事に年を越せるか? 最期に一目会いたいので、すぐにでも会いにいくべきか? むろんそうしたいがなかなか仕事の手が離せない。元日か1/2には何とか行けると思うが予定は立っていない。こちらが会える時期までもたないのなら仕事の帳尻をつけ実家に行きたいと、タロットを繰り出した。』

  2.  占的:ワンコの病状、悪化の具合を知りたい。それによって自分の動きを決めたい。

  3.  使用展開法:4カード(起承転結展開法)で主体をワンコとする。

  4.  鑑定日時:2004-12-28 10時頃

  5.  使用デッキ:ウェイト版大アルカナ22

  6.  実際の展開

image20160522.jpg
以前に授業の中で、自殺が心配される人の生死について、繰り出したアルカナ「隠者」を「自殺はしない」と解釈があった。今回は「隠者」で日の当たらない場所へ行く=死という解釈が成立した。



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2016年04月01日

2016年3月31日講座後記

タロット・リーディングクラス後記

14時スタート。最後の授業として、まず質問や確認しておきたいこと、何でも言いたいことがあれば言っていただいてみる。ある方から「なかなか授業のようにはスムーズにかず、特に『相談内容とタロットの出目が一致しない』時に何と言ってよいか悩む」との話が。


ちょっとめずらしい感覚? だが、なんとなく解るような気も。

相談にお応えする=タロットの出目の翻訳家になることだというスタンスで、易道学校では授業させて頂いている。出目を解釈して伝える流れを整理。


やはり一問一答とは言え、相談者の本質的な問いかけにいきなり最初の出目でビンゴな答えを読み取ろうというのはむしろおこがましい。徐々に現状を整理して、気持ちも整理して頂くために、78枚を時にはいくつかのセットを使う必要も出てくる。


まず現状位置確認→大きな方向性の導き出し→その中でのより詳細・具体的なアドバイス という三段階ステップがおすすめだというおさらい。まあレクチャーよりも実践を積むことだという話も。たとえば「離婚したい」とおっしゃって来られたとしても、「問題が解消されるなら今の相手とまだ続けていきたい」という願望も強く、結局「自分のホンネがわからない」というケースは多い。そもそもいきなりのアドバイスが成立しにくいので、アドバイスにつなげるタロットの使い方かと。効果的に大小のアルカナ、人物札を使い分けていこう。



1時間経過し、別の方から「解釈は解釈者によってそれぞれ異なることがあると言われても、アドバイスがだいぶ変わってきてしまうとなると自分の取り方でいいのか自信が持てない」とのお話。自分をしっかり導けるようになればおのずと自信になるのではと。でも「主観」は恐ろしいという話も。誰だって「自分に都合のよい解釈」におちいりがちなのは私も認める。それでも人間ギアチェンジはできるのだ。ちゃんとニュートラルに入っているか、確認作業で客観的な解釈を周囲に相談してみるような、そういう勉強は生涯必要なのだろう。



ある方の苦手意識が強かった人物札が頻出している出目を3件取り上げ、16時半近くに終了。修了証書をお渡しする。一枚の札も無駄にしない解釈を目指したいというおことばを頂き、私自身の修了証にさせて頂いた。充実したこの2年間に心より感謝し、枝垂桜が散る中お見送りさせて頂いた。感謝がやまない。

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2016年03月23日

2016年3月17日講座後記

タロット・リーディングクラス後記

14時スタート。「人物札が苦手」だというお声を受け、過去の授業で扱った鑑定例や本日持参した例を皆でリーディング。2件ほど授業用のサンプル相談に取り組み、実際にその場でタロットを繰り出してみて頂く。展開法の選び方、相談を徐々に解決していく流れ、アドバイスの伝え方など、たった2件とはいえ「何が正しい」ではなく、「こういう解釈もある、こういう伝え方もある」という見方でお伝えしていくとあっという間に15時半ごろに。人数が少ないのでお一人お一人にじっくり解釈して頂き、それを聞いて相談者の身になってどう感じるかなどにも触れ、十人十色の感覚を分かち合うのも有意義だったのでは。そんな中で大抵自分の解釈はエキセントリックな印象のようだが・・・いやこんなものでしょう。次回は最終回。


西洋占星術・応用科後記

11時スタート。各12ハウスの象徴について、前回の続きで6室から。年運、月運の読み方にちなみ、東北大震災のチャートを垣間見る。参考までに阪神淡路大震災のチャートも参照。占術は決して統計学ではない。こういった座相の知識をどう日常的に役立てるかなので、次回も何か顕著な座相をもってきたい。12時ごろより火星、木星のアスペクト詳細。参考までにA.・ヒトラーのチャート紹介。各自人物像を調べ、チャートから何を感じるかを宿題に。当初の予定だった土星に入れず、13:40終了。

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2016年03月07日

2016年3月5日講座後記

タロット基礎科・リーディングクラス後記


アルカナ「法王」の絵柄の解説。山川出版社「タロットの歴史」の参考図版のカラーコピーにより、ここに描かれている人物がどういった存在なのかが一目瞭然。


テキストを読み流しつつ、絵柄のパーツに触れていく。


日常的な解釈例の紹介。


そして待ってましたの解釈実践へ! 先回の続きから。

やはり確信、みんなさん「解釈」に迷っているのではない。

そもそも、占い方とか、占いとは というところがまったくご理解していただけていないのだ。


バイトの面接に応募したらどうなるか?」というようなご相談も、職業占い師としては今後受けることに大いになると思います。


が、その相談者の質問をそのままタロットに問いかけて「占的をしぼっている」なんてことにはならないの。そもそも占術とはから始まり、かれこれ30分程もかけて「悩み、相談」の占師としての受け方→占的の立て方まで。


占術は転ばぬ先の杖でも人の気持ちを詮索する道具でも、ない。

これはしっかり受け止めて頂かねば。


残り30分で、クロス展開法にて、人生に迷った際の現状位置確認の仕方と鍵の使い方了。


授業後は癒しのティータイムに謝々。



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2016年02月25日

2016年02月25日講座後記

タロット基礎科・リーディングクラス後記



女帝のリーディング復習から。実際の展開例と解釈例の紹介。


「皇帝」へ。各種シンボル、絵柄のパーツの解説。


テキスト読み、解釈のバリエーション、逆位置。


実践へ。すぐに「もし〜したらどうなるか」という占的を立てたがる。


バイトの面接に応募したらどうなるか?とかなんでもタラれば占い。


面接に受かって採用になるための努力を見ようと、なんでしないのかな。


人の気持ちを詮索して、「のぞき見」しているのが占い師だって。


職業としては最低の部類じゃない。ふざけろって。



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2016年02月22日

2016年02月18日講座後記


西洋占星術応用科後記

アセンダントとMCに関わるアスペクト詳細から。


これを実際の鑑定にどのように生かすことができるのか、意外と見抜きやすいその人が招きやすいトラブルを見いだせる点を解説。


水星、金星、火星のアスペクト網羅。


ヒトラーのチャートを扱ってみようという話。しかしこの種=歴史的人物や著名人チャート解読は、イメージだけが奔走するのは危険。史実を抑えてからということで次回で取り上げるかはまだ検討段階。


最後に、経過図から世相をどのように読むか? 何座の運気がいいとかわるいとかいう発想で頭が占拠されないように。各ハウスのとらえ方のポイントに触れ、6ハウスまでで時間切れとなり続きは次回に。



タロット基礎科・リーディングクラス後記


いわゆるスプレッド、展開法について総復習。展開は一枚引きの複合体であって、特別なものではないが、三角形とか六角形とかひとつのフォームの中に収めるということの意味、そこから派生してオリジナルの展開図の作成法にまで触れて、実践も2件紹介すると2時間半が経過。


オリジナル・スプレッドの作成法は、19日の集いでやっても盛り上がりそう。


また、約半年のリーディングクラスも来月3月で終了です。第一、第三木曜日14時〜単発の参加可能ですので、興味がある方はどうぞご一緒下さい。事前のご予約からお願い致します。

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2016年02月06日

タロット基礎科・リーディングクラス後記

1/28木曜日日本易道学校・タロット基礎科後記


シンボルについて、解釈について、ガイダンスや初回の授業で触れたことをここで改めて詳しく解説。主なシンボルの一覧配布。シンボリズムのエキスパートの創作タロットだからこそ使い勝手もよく評価も高いウェイト版だということ。絵柄を構成している様々なパーツの効能について。パーツへのこだわりがタロット的な発想をもたらすもので、インスピレーション云々では私はないと思う。さらに正位置と逆位置について、本質的な同じ札でも、周囲の絵札によって色味に濃淡が出ることの解説。


アルカナ「女帝」のテキストを読みながら描かれているパーツの説明へ。女帝の足元の金星の惑星記号が緑色だということに端を発して、各色についても触れる。確かにたとえばこの惑星記号が赤でもピンクでも黄色でもないところが、ウェイトあっぱれにつながる印象。


「女帝」を日常的に解釈してみる。あくまでも日常的に。母性とか出産とかの紋切型の表現をするのはやめて。くだけて言えば象徴的な地母神、受動性といった事柄のレベルをグッと引き下げる。私たちの日々の営みはそんなに高尚なものではない。


占い鑑定によくあるご相談、出会いと結婚について、いくつかのパターンを「女帝」で解釈してみる。ここでも、「片想いだ」と言っている相談者に出る「女帝」と、今の彼とうまくいっていないと言っている相談者に出る「女帝」をまったく同じに表現するのも違和感もの。相談者の声にそっての解釈、意訳力について早くも理解を示して頂けるとは!



2/4木曜日日本易道学校・タロットリーディング


修了試験の解答配布。応用科の今回の修了試験は56枚の小アルカナにタイトルをつけるというもので、みなさんの独創性により無事にクリア。10 of Cups「月並みな幸せ」、10 of Wands「欲望の終着駅」はタイトル大賞!

正解がどうということより、アルカナというものをどこまで理解しどう向き合うかで結果を出せる試験とさせて頂いた。


実践鑑定をスムーズにこなすための解釈七箇条を抑え、「相手の気持ち」に特化したリーディングについて。よく「恋愛相談で彼の気持ちを聞かれることが多い」「人の気持ちってタロットでわかるんですか?」等意見を言われるが、タロットに限らず人の気持ちなんてわかるものじゃないでしょう。あくまでも気持ちはその人のもので、その人にだってどうとでも言えるところなのだ。私は人の気持ちを詮索するために使うタロットに価値など置く必要はないと思っている


迷って立ち止まっている時、それはそれで意味のある時間を過ごしている時に、靄が晴れてスッキリクリアな視界を取り戻すまでに、ひととき自分の気持ちというか、自分の中を整理整とんするための道具、それが幸福の羅針盤としてのタロット、使い方推奨。



スッキリとしたクリアな視界をもって、道の向こうに目的が定まっていれば、人は自ずと道を進みだす。複数のタロットを繰り出す中で自分の札を出し、また別の人の札を出すところもあるでしょう。そういう人の姿としてのアルカナから、おそらく今の心情であるとか、相手に対してどういう心情を抱いているとか、解釈=意訳して伝えることは可能なこと。次回もこの辺から復習に入りたい。

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2015年12月26日

12/24木曜日日本易道学校・タロット基礎科後記

12/24木曜日日本易道学校・タロット基礎科後記


14時ちょうどからスタート。「愚者」の切り札的解釈、そして「時系列的解釈」へ! 一回につき1枚のアルカナを取り上げるということで、なかなか内容充実。


絵のメッセージをどう日常的に取り入れるかという話。逆位置は個別に機会を持つつもりだったが、どうなのかと考えつつ質問こ答えながら、ある程度パターン化された傾向をお伝えする。


本質的には正位置と同じだが、物事が過不足なくほどよく調和することの大切さが伝えられらたか? そもそも本質という概念がまだ難しいのかもしれない。


占術鑑定では、時に問題視していることを問題視すべきなのかどうかと逆にタロットの出目から教えられることもある。たとえばチャレンジの星回りではないところで、無謀な冒険に挑んだところで成果に期待できないので、チャレンジ向きの時を待ちましょうというのが占術鑑定の基本だ。命術と卜術の兼ね合いとかではなく、タロットの出目だって何でもかんでも相談者の希望を押してくれるというわけではない。向いてないとか、時期尚早とかそういう出目はある。


そこに当事者のパーソナリティの特徴を見出すこともある。生まれながらの冒険者が、だからこそしばしば「安定したい」「形にはまれない」と壁にぶつかるわけでしょう。そういう人には冒険者らしくそのハードルを乗り越えて欲しいと願うのが占術家の仕事では。結構、相談は聞くがさしてタロットの出目も見ず、「いい子」になりましょうと一般論に終始するという鑑定の話もよく聞かれる・・・身の上相談の添え物的なタロットなら、わざわざここで取り上げる必要もあるまい。唯一無二のその人の人生に赤の他人が向き合うなんて、容易なことじゃない。だから図像やシンボルの力を借りるという、こちらは真剣勝負。エネルギーの要る鑑定。引き続き前進しましょう。


欠点と長所はいっしょである。欠点を抹殺するのではなく、抑制するのでもなく、長所として発揮すること、そのヒントをもらえる図像というタロットの使い方を「魔術師」の解釈練習でもお伝えしていく。愚者にも魔術師にも彼ら独自の他に負けることのない強みがある。その強みが時として武器になり凶器となり、自分自身を貶めることもあるでしょう。いいとかわるいとかではなく、そのアルカナ独自の道のりを、自分のことばで伝えてみた。最初なので平坦な道のりをゆっくり丁寧に行く感じで16時を少し回り終了。


それでもやはりビギナーの方には難しいところがあるよう。奥はそこそこにして、広がりにも重きを置くべしかな。「安くて速い」がサービスの黄道なのでしょうが。占いはファーストフードぢゃないし。ある程度体験しながら見極めて頂くことでよしとして頂ければ!

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2015年11月20日

11/19木曜日日本易道学校 講座後記

11/19木曜日日本易道学校・西洋占星術応用科


11時開始、水星のアスペクトからというつもりで行ったが、先回の手描きホロスコープ演習についての延長で質問多々。伝え方を再考すべしと心得る。各ホロスコープソフトを実践していく内にやはりものによって若干の数値の違いが出る、またお伝えした手描きホロスコープ作成法も日本占星天文暦の巻末付録の方法で、厳密な作成法ではないがためさらに数値は乱れる、ということは一体どれが本物のチャート?等々の話にも及び、受講生の皆さんには混乱をきたしてしまったかと危機感抱くも、意外と「まず仕組みが重要、それを十分把握すれば、どういうソフトを買って、どういう時に手書きでいってみようということはわかる」とおことばを頂き、安堵。




落ち着いたところで、太陽射手座の役者市川海老蔵さんのソーラーサインチャートを読み解く。先回の月のアスペクトの復習させて頂き、水星と火星、水星と木星が興味深い方。


すかさず水星のアスペクト一覧へ。「ことばで失敗する、成功する」ような座相に触れ、太陽・月の二大ライツと水星が組んだ時にもたらされる理知、知性、表現力などとの比較を網羅。


終了時間となってしまったので、冥王星で一区切りとして、次回はASCMCと水星の絡みから。そろそろ年運、月運、日運へも入っていこう。まあ何とか規定回数で終了できそう!





11/19木曜日日本易道学校・タロットリーディングクラス


14時開始、人物札の際に不十分だったとご指摘頂いた各4スートの小姓の札4枚の解説から。もう十分にエレメントにこなれているみなさんなので理解もスムーズに小一時間経過。




15時頃より解釈実践。実際に受講生の方が扱われた案件で講座で取り上げて支障のないものをお寄せ頂き、「鑑定の入り口〜流れ全体」の実演指導的。あくまで一例としてご参考にして頂く、これが正しい、これしか方法はないということはないと再三お伝え。


先回の解釈のコツ二十一か条の第一条でお伝えした「占的をしぼる」を具体的にどうやるのかが実践できたのはかなり効果があったよう。ご相談者の思い、お立場等により占的をどうしぼるかはもう個別の対応になってくる。


相談者に具体的な計画はないが、どうしてもやりたいという強い意志はひときわというような場合の占断は徐々に時間をかけながら、観点を変えて何度かスプレッドを繰り出していく。言ってみれば「所見」といったひとつの展開をじっくり掘り下げて多くを見出すのはかえって危険。ご相談者には似つかわしくない人物札(年長者に小姓が出ている等)の読み解き。




締めくくりに二十一か条の解釈憲法、第三条をクリア。次回は第四条「切り札から障害とウィークポイント読み取る」へ。

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2015年07月19日

日本易道学校・講座後記

7/16木曜日日本易道学校・西洋占星術応用科 第1回後記

・まず応用科で取り組む内容、目指すゴール、出生図と経過図の解釈ができるところを目指すお話から。


・星図解釈のかなめはやはりアスペクト。主要となる第一種、そして第二種アスペクト、許容範囲についての考え方、そもそもも出生図とは? 出生時間や場所が不明なケースも多々ある。だいたい出生時間なんて今じゃ産婦人科で開業時間内に生まれるようコントロールされている時代。相談者が戸籍上の生年月日を伝えてきている場合なんてのも結構ある。だいたい何なんだこの胡散臭い天文暦って正しい星図なんてありえないんじゃ? 大事なことは、星図その物ではなく、それを自分や相談者のためにどこまで最大限に生かせるか、それを使って自分や人をどう生かせるかということをご理解頂けたか。


・ざっくりとアスペクトの解釈を抑え、実際に読んでみる。次回は図のパターンのとらえ方も紹介しよう。だいぶなじめたかなというところで、おおまかな室項表を使って、実際に「手書きの出生図」を作成してみようということに。


・仕上がる頃に定刻となり、では各自の出生図を作ってみようというのが宿題に。10惑星すべての正確な位置を出すのはしんどいところもあるだろうが、個別に色々な特徴が出るのでどういう局面出くわすか、チャレンジするのがよき勉強になるかと。出来上がった図をモデルに、次回太陽のアスペクトを網羅する予定。




7/16木曜日日本易道学校タロット科・アルカナ応用科第10回後記

    • 最終回での修了試験を配布。修了試験は10/15木曜日15時〜1時間の予定ですが、1時間で完成するのは難しいかもしれないので、今から取りかかり、完成・提出を果たしていただければということは、最終回も試験だけではなくまだ講座もあります。試験だけでいらしていただくのはもったいない、ということで。
    • 各スートの10のアルカナに取り組む。絵柄の考察、カバラにおける10=飽和、新しいステージへとつながる段階、希望の要素、痛みの要素を解説。テキスト読み、解釈の表現のバリエーションを増やす。さすがに小アルカナもすっかり身につき、質問も少なく、ゆとりを感じながら解釈実践へ。
    • アルカナ810が頻出した実践鑑定例 ケルト十字展開法を紹介。そろそろ教室内で解釈を披露していただく頃合いかと、チャレンジャーを募ったがみんなさん控えめで。授業の前にリーディングの講座に興味があると仰られていた受講生の方にやっていただくこととした。
    • まだ取り組んでいない人物札がちょっとということで、それもそうだと少し人物札に触れる。まあでもこの辺は英語の長文読解などでもそうなのだが、全く見ず知らずの英単語に直面した時、そこでストップせずに、それはそれとして前後の文脈などから類推しつつ、全体的に流して読んでみるというのもひとつの勉強法で。複数枚展開した出目の中で、読みづらい札、ピンとこない札にとらわれず、読みやすいところから入っていって、すべての札を網羅した最終段階にその読みづらい札の解釈を絞り込んでみる練習を次回はやってみよう。
    • などなどで今日は解釈実践は23件いけるかなと思っていたのに1件のみでゆうに終了時間を過ぎてしまった。それだけ複数枚展開されるアルカナがもたらしてくれる情報量は膨大。相談者、あるいは自分自信と向き合い丁寧に情報を吟味していくという、こうい作業が要はタロット鑑定の一通りの流れということになり、これがいわゆる中世のカルトマンサーの突っ込みどころであったのでは。いずれにしてもこれだけ奥行きと幅を感じていただけるのなら、自信をもって修了書に向かってまっしぐらというところなのでは。




7/18土曜日、日本易道学校の特別講習会後記


  • さすがにエキスパートとそれを目指す面々ということでか緊張したムードの中で、ご参加者それぞれのタロットへの思いなどうかがうことから。思いのほかみなさんのオープンマインドに触れ、笑いあり気さくな質疑応答ありで2時間スムーズに務めさせていただくことができました。貴重なお時間を割いていただき、この場を借りて心より御礼申し上げます。


  • まず14c西洋に流入したカード、まあカードといっても当時は各所でそれぞれに別称がありました。ラテン系にフレンチテイスト加味されたTAROTの謎。でももうタロットだけではなく、中世より前の事柄は難しいのよ、物証確証。謎よりも、わかっていることを時代背景とともに追っていきましょうと。


  • その流れの中で、人が魅了された「カード」の3つのパターンが浮彫になります。ひとつは賭博・金銭をかけるゲーム、もうひとつは占い、さらには貴族社会では教育的使用を目的とした絵札なんてのもあった。すべて復刻版をお手に取って見ていただく。


  • 占いについては、カルトマンシーとタロット占いがどう枝分かれしていったのか、これについてはまだ不勉強で恐縮だが、一部の研究家から讃えられているジーン・バティスト・アリエッテの功績、カルトマンシーでできるfortunetellingとタロットが果たせるdivinationの違いを明確にした点を紹介させていただき、ロスカラベオから出ている復刻版の絵札も直接ご覧頂いた。


  • 日本には1500年代にポルトガルのカルタが伝わっているが、1600年代に入って即鎖国。マルセイユ版やエッティラ版は伝わる術もなく。それでも完全にシャットアウトされていたわけではないし、どこかでひっそり伝わっていたら素敵ですね。ちなみにその頃日本では浮世絵ブームだった。


  • フランス革命を経て、社会構造、人の意識も変容していくなかで舞台はイギリスへ移り、新たなタロットブームが。新たな使用法が提唱されはじめます。この辺から次回より。


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2015年07月03日

7/2木曜日 日本易道学校タロット科・アルカナ応用科第9回後記


7/2木曜日 日本易道学校タロット科・アルカナ応用科第9回後記




  • まずはこの日をカウントしてあと8回で修了となる、今後の授業内容8回の詳細について、最終回での修了試験について。試験を受けると修了証書が出されるという話。せっかくなので、しっかりした試験を実施して、しっかりとした修了証をと。授与式は一応学校では年2回のメインイベントでもある。修了試験は一応次回お渡ししてしまおう。最終回で仕上げて提出していただければと。



  • 10分程度過ぎてから、授業へ。まずは先回までに扱った小アルカナ、特に78910が頻出しているカード展開を取り上げる。





  • その後、9回=第9の小アルカナに特化。9を理解するために同時に10にも半分取り組む。テキスト読み、ワークブック網羅。珍しく規定の16時に終了。9 of Pentaclesはなかなか興味深い絵柄ですね。特にこちらなど・・いやぁよくできている! 
  • tarot-illuminati-9ofP.jpg
  • tarot-illuminati10ofP.jpg
  • 今期一押しのタロット・イルミナティ。いや決してチャイナ・タロットではありましぇん。が、昔のカルチャークラブ(知ってる?)のPVみたいなどこかズレたジャポニズムを感じますな。

  • そして引き続き、7/18土曜日は「タロットのエキスパートを目指す方向けの講習会」ありです。第二回目ですが、一回目に出ていなくても補講があるのでご安心下さい。どうぞ引き続きご参加・お申込お待ちしております。



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2015年06月22日

タロットのエキスパートを目指す方向けの講座


6/20土曜日、日本易道学校の特別講習会後記です。

内容が濃かったのでざっくりと。

まず東洋占と西洋占という二大カテゴリに分けられがちな占いですが、またタロットといえば西洋占術の筆頭に上がるような存在ではありますが、実は西洋起源ではないタロットの知られざる一面をご理解頂ける会となりましたでしょうか。


紀元前の甲骨文字により記された卜辞が反映されている亀卜や獣骨占いに始まり、1415世紀のカードゲームまでを取り上げました。少し時間があまった感がありますので、次回はさらに資料を充実させて準備してゆく所存。


第二回、7月の会は現代も楽しまれているトランプ占い、タロットゲーム、タロット占いの3つの札構成の違いも含めた相違・相似点に触れ、中世世界へ入っていきます。

日本では織豊政権時代へ入りますね、当時のフランス、イタリア、日本の文化の違い、人々の暮らしぶりにも焦点を当てます。


その後、そもそも中世期に確立した占いとしてのタロットの原点に遡ります。「そもそも」何が描かれた札だったのか? 

ここから、今日のいわゆる「解釈」へと流れていっているものは何なのかをつかんで頂けたらと。フランス人もイタリア人も日本人も、各アルカナに共通の思いを寄せるこの神秘性の正体をも。


そうですね、もともとの絵札に何が描かれていたのか、そのダイジェストとなるのが山川出版社「タロットの歴史」※です。次回もまた、書籍に掲載しきれなかった様々なエピソード、図版、参考文献を紹介させて頂きますので、お楽しみに☆



そうそう折に触れお伝えしたかったこと。



※山川出版社「タロットの歴史」について頂いたご指摘


「恐らくマルセイユ版の情報に関しては主にジャン=クロード・フロルノワ氏を典拠となさったものと拝察致します。・・・論拠不足のためかあまり他のタロット史家たちには容れられていない印象です。」

他のタロット史家とは・・・??? いずれにしても文面に何か不都合を感じられたご様子。わたしとて見解の相違にはごまんとぶつかる。


まあ確かに、タロットのあらゆる論説が説得力不足であることは否めない。何といってももはや「証拠」がないのだ。

論拠が十分!」なんて論説には出会ったことがありませぬ。不足で叩きたいなら私のような無名人ばかりでなく、有名人のほうもお願いしたいところです。

情報操作に乗せるほうも乗せられるほうも困ったものだ。


本書P.41について同上の方より

「1701年に古い版木が全て焼き払われてマルセイユ版の伝統が消失した」との話ですが、この時の法令は通常のプレイングカードに対するものであり、タロットは例外とする旨が記されています。」

私が記したのはフランス政府の話。Playing Cards という文字すら登場しないフランス語の文献の中で、どの部分をプレイングカード、タロットと解釈されたのかが怪しいところで、推察するに英語文献のネット資料か何かなのではと。。


講習会の中では、どの部分はどの国のどの図書館情報、書籍であれば出版社名、タイトル、ネット情報ならどこの誰のサイトなのか個人サイトからwikipedeaまで逐一お伝えもしています。各所中高大学の「教科書」が最も多い参考文献かな。たとえば甲骨文字についての資料は今回多く某大学の教科書でした。


かなり調べつくしたつもりでも、今回の会で頂いたご質問から私自身の不勉強な点が明確になり、宿題を頂くこととなり感謝しております。

マニアなファン・・・私のいうところのマニアとは「タロット」のすべてを知り尽くしたい人!の意で、そういうタロット愛好家には必見の会です。世界史、地理にと話が飛びますが、すべてがタロットに通ずる話。ぜひともお勧めです。ただし飛び入り参加が難しい場所です。事前に講師までご連絡の上、ご来校の程何卒、宜しくお願い申し上げます。


日本易道学校2015年特別講習会「タロットの歴史(エキスパート講習会)」

講師:井上教子

6/20土曜日〜9月まで、

毎月一回、第三土曜日11〜13時開催

対象:タロット愛好家の方、タロットのエキスパートを目指す方向け

4か月で全4回ですが、各回単発でのご参加も可能です。(4回すべて受講された方には、エキスパート認証状が発行されます)

posted by ステラ・マリス・ナディア・オフィス at 17:00| 埼玉 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | タロット・西洋占星術講座後記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする